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勝つ文言とは

何でも素直に信じる素直な住民のいる離島がありました。そこに二つの店ができ看板を掲げるときに、お互いに相手より安いというような表現はやめようと紳士協定を結びました。
Aという店が入り口看板に、この村で一番安い店と書くと村人はこぞってA店に入りました。
そこでB店は、この県で一番安い店と書きました。するとA店に入っていた客はB店に次々と流れていきました。

今度はA店が日本で一番安い店と書きました。B店の客は、どんどんとA店へ移ってきました。そしてB店は世界で一番安い店とさらに広げ、その後A店は宇宙で一番安い店と拡大させていきました。さらにB店はこの世に存在する、すべての次元を超越した時空間の中で一番安い店と書きました。

A店は、この文言よりも大きな空間はないかと考えたのですが思いつきません。


最後はAの宇宙とBの次元を超越した空間は同じではないかと議論し始めました。そしたら、A店の従業員の一人が、ひょいっと発案した文言を書いて掲げたら次々とB店の客はA店に流れていきB店の店長は、その文言を見て、まいったと言って降参しました。


さてA店はどのような文言を看板に書いたのでしょうか。
という大変長い、なぞなぞです。みなさん、おわかりになりますか?

 

 

 

答えは「入り口はこちらです」です。発想の逆転の必要性はこんなところにも出ていますね。