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白いカラス

上司が「カラスは白い」と言ったとき、部下はどうすることが正しいのでしょう。もちろん、部下もその会社の将来を見据えて大局的な考え方をするという前提です。
上司に機嫌よく仕事をしてほしい場合は「そうですね、白いカラスもいますね」というのが正しいのでしょうか。


正確な情報として、知ってもらうために「カラスは黒いです」と否定する意見が正しいのでしょうか。
その中間として「白いカラスはいるかもしれないですね」と自分としては確認していないが、可能性として応対するやり方です。


いまのところ、私ならどうするかという指摘がありそうなので、書きますと「白いカラスは、いつどこにいるのか、根拠はなにかということをやわらかく聞いていくと思います。というのは、世間の常識にとらわれない画期的な発案というのは常に否定の嵐にあいやすいし、過去の歴史をひも解けば大きく変革をなしとげた企業などの行動起案は「脱、常識」だからと思うからです。


一般的に常識はずれの言葉や発案は、非難の対象になりますが、将来のスプリングボードとして大切なアイデアとなることが大きいので、その考え方もいちどじっくり温めてから長い目でみる心が必要ではないでしょうか。