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インタビューボード

記者会見や発表会などの撮影で背景に置くボードをインタビューボードとかバックパネル、バックボードといろいろな呼び方がありますが、そのようなものを置くようになったのはいつごろでしょうか。

 

昔は単純に会議場などだと普通の壁か、カーテンなどが写っていたと思われますが、やはり人物のみでなくバックに移る対象物に宣伝物を置けばマーケット拡大の手段になるからとスポンサー名などの入ったインタビューボードをいつからか置くようになったと思います。


たしかに人物以外にも自然と背景が目に映るし、その会見の主催者がどこのスポンサーかわかるので単純な壁紙より経済効果は高いと思います。
ただ、デザインから見ると、どのボードデザインも市松模様の正方形の中にスポンサー名ロゴと企業マークかイラストデザインが交互に表現されていることが多くそれ以外のデザインを見たことがありません。


完全な正方形はいいものなのでしょうか。なぜ、このような疑問がでてくるかといいますと最近のテレビ画面は横に長い比率になっていてむしろ正方形に近いのは昔のブラウン管時代の形だと思うからです。横縦の比率(アスペクト比)として16:9や4:3などが主流となっている昨今、現代社会としてこちらのほうが目に入りやすいのではないでしょうか。


とすれば、近年、写っているインタビューボードのデザインも長四角型の枠にして企業名やイラストデザインを入れたらどうなのだろうかと思ったりもします。
ただ、あまりにもボードのデザインが秀逸すぎて肝心の人物がぼやけてしまえば本末転倒なことになりえないので、人物が映えてしかも背景も記憶されやすいデザインが最高だと思います。