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労務管理について

昨日、合同面接会に行ってきました。7社受けて来月あたりは就職が決まっていそうです。前の会社で店長時代に一番難しいと思ったのは何ですかの質問に、即答で労務管理ですと答えました。おそらく管理者で一番大切なのは労務管理ではないでしょうか。

 

もちろん会社ですから利益を出すことが一番でしょうが、その利益を生み出す源泉は人です。コンプライアンスが厳しい現社会では、利益を伸ばしても大きな事件を起こせば一発で会社の信用を無くしてしまいます。本当は利益を上げるのが一番難しいのでしょうが、短絡的に考えれば人を2割削減すれば、すぐに利益は増えます。


しかし運営がうまくいかなければひずみができて綻びができて結局どこかでロスが発生して損失がでます。


カーリングに例えれば、最初からサークルの真ん中に置かずに布石としてガードをつくっていくみたいなものでしょうか。

 

経営資源は人、モノ、かねとよく言われますが、やはり人が一番大切でしょう。震災で人しか残らなかった会社も、あとから資金を援助してもらい店をだしたところでも、人さえしっかりしていたら、その後も繁盛しています。

 

武田信玄の言葉の人は城、人は石垣というのは箴言で、労務管理は何より優先されるものだと思います。